その他施工屋根塗装

【八幡平市 屋根塗装】赤錆が浮いた金属屋根を再生|錆止め2工程+遮熱ミッドナイトブルー|W様邸

施工会社:イエマモ
施工前 Before
施工後 After
価格 ━ 工期 ━
地域 岩手県八幡平市 施工箇所 屋根塗装(錆止め2工程+上塗り2回)・雨漏り補修・外壁取り合い部の補修
使用材料 使用材料:アステックペイント シャネツトップワンSi-JY(ミッドナイトブルー)

担当者のコメント

八幡平市のW様邸にて、金属屋根(横葺)の塗装と、屋根と外壁の取り合い部の補修を行いました。ドローンで撮影した施工前の屋根には、赤い錆が点々と浮き上がった状態が写っています。地上からは絶対に分からない、屋根の「本当の状態」です。

この現場でいちばん時間をかけたのは、色を塗る工程ではなく錆を止める下地づくりでした。ここでは、錆びた金属屋根はどう直すのかを詳しくご紹介します。

屋根の錆は、地上からは見えにくい

W様も「色があせてきたのは分かるが、実際どうなっているかは分からない」とおっしゃっていました。屋根は建物のなかで唯一、住んでいる人が自分で確認できない部位です。

今回ドローンで撮影したところ、屋根面のあちこちに赤茶色の点——錆が浮いているのが確認できました。塗膜が痩せて素地が露出し、そこから錆びはじめた状態です。放置すれば錆は面で広がり、やがて板金に穴が開いて雨漏りに至ります。そうなると塗装では直せず、カバー工法や葺き替えという大掛かりな工事になってしまいます。

逆に言えば、点錆の段階で見つけられれば、塗装で十分に延命できるということ。ドローン点検の価値はここにあります。

錆びた金属屋根の正しい直し方|錆止めを2工程重ねる

錆が出ている屋根に、いきなり上塗り塗料を塗っても意味がありません。錆の上に塗った塗膜は、下から錆が進んで数年で浮いてきます。大切なのは「錆を止めてから塗る」ことです。

① 高圧洗浄
まずは汚れと、粉状に劣化した旧塗膜を洗い流します。ここが甘いと、後のすべての工程が無駄になります。

② アステックペイント「ラス・トレイント」の塗布
今回の要となる材料です。ラス・トレイントは錆の上から直接塗れる防錆材で、錆を化学的に安定させて進行を止める働きをします。錆を完全に削り落とすのが理想ですが、金属屋根の広い面積すべてを素地まで研磨するのは現実的ではありません。ラス・トレイントを使うことで、残った錆を「進まない状態」に封じ込めた上で塗装できます。ハゼ(板金の継ぎ目の立ち上がり)など、錆が出やすく塗り残しやすい部分はハケで丁寧に塗り込みました。

③ 上塗り2回
下地が整ってから、ようやく仕上げの塗装です。1回目・2回目としっかり塗り重ね、規定の膜厚を確保しました。

写真の「ラス・トレイント完了」をご覧いただくと、錆の赤茶色が透けて見えるはずです。これは施工不良ではなく、錆を封じ込めた状態。この上に上塗りを重ねることで、はじめて美観と耐久性が両立します。

【屋根塗装】アステックペイント「シャネツトップワンSi-JY」(色:ミッドナイトブルー)

アステックペイント シャネツトップワンSi-JY 屋根用遮熱塗料

上塗りには遮熱性能を備えたシリコン系の屋根用塗料を採用しました。太陽光の赤外線を反射することで屋根表面の温度上昇を抑え、夏場の2階の暑さをやわらげます。金属屋根は日射をまともに受けるため、遮熱の効果を実感しやすい部位です。

色はミッドナイトブルー。当初はスカイブルーでご提案していましたが、工事直前にメーカーの生産終了が判明したため、W様とご相談のうえ変更しました。塗料の色は廃番になることがあり、契約から着工まで期間が空くとこうしたことも起こります。今回は深みのある濃紺が白い外壁を引き締め、結果としてより落ち着いた佇まいになりました。

屋根と外壁の「取り合い」も補修

ドローン写真の2枚目には、下屋根と外壁がぶつかる取り合い部で、外壁材の表面がめくれているのが写っています。ここは雨水が集まりやすく、雨仕舞い(水の逃がし方)が崩れると内部に水が回りやすい要注意ポイントです。

塗装とあわせてこの部分の傷みを補修し、雨水の入口を塞ぎました。屋根を塗るだけでは雨漏りは止まりません。「どこから水が入っているか」を先に押さえてから仕上げる——この順序が何より大切です。

金属屋根・錆についてよくあるご質問

Q. 錆が出ていても塗装で直りますか?
A. 点状の錆(点錆)の段階なら塗装で十分対応できます。 ただし、錆が面で広がっている、触るとボロボロ崩れる、穴が開いているといった場合は、カバー工法や葺き替えをご提案します。判断の境目を正しく見極めるのがプロの仕事です。

Q. 錆はどれくらいで進みますか?
A. 岩手のような寒冷地では、凍結融解の繰り返しが塗膜の劣化を早めます。点錆を見つけてから穴あきまでは数年〜十数年ですが、一度面で広がりはじめると進行は加速します。「まだ小さいから大丈夫」と先送りするほど、工事の規模も費用も大きくなります。

Q. 屋根の状態はどうやって確認すればいいですか?
A. ご自身で屋根に上がるのは大変危険です。イエマモではドローンによる屋根点検を無料で行っています。撮影した写真・映像をその場でご覧いただきながら、状態をご説明します。「見えないから不安」を解消するのが最初の一歩です。

Q. 錆止めを塗れば錆はなくなりますか?
A. 錆そのものが消えるわけではありません。「これ以上進まないように封じ込める」のが錆止めの役割です。だからこそ、早い段階で処置するほど効果が高くなります。

Q. 屋根塗装だけでも頼めますか?
A. もちろんです。今回のW様邸も屋根塗装が中心の工事でした。外壁がまだ健全であれば、傷んでいる屋根だけを先に手当てするのは合理的な判断です。

八幡平市・盛岡市で屋根の錆にお困りの方へ

イエマモは盛岡市・滝沢市・矢巾町・紫波町・八幡平市・雫石町を中心に、屋根塗装・外壁塗装を専門に手がけています。雪の多い岩手では、屋根は住まいのなかで最も過酷な条件にさらされる部位です。それなのに、いちばん状態が分からない場所でもあります。

「屋根を見たことがない」「錆が出ていると言われたが本当か分からない」——そんなときこそ、まずはドローンで一緒に見てみませんか。点検・現地調査・お見積りはすべて無料です。見た結果「まだ大丈夫です」とお伝えすることもあります。お気軽にご相談ください!

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