外壁の寿命 – 外壁を塗り替えるタイミング

最終更新日:2023.12.14

ポストに外壁塗装業者からのチラシが入っていた。

外壁塗装業者の訪問セールスがあった。

こういったことがきっかけで、ご自宅の外壁が気になってしまった方もいるのではないでしょうか?
しかし、外壁塗装が必要なのかどうか、判別がつかないという方は多いと思います。
そこで今回は「外壁を塗り替えるタイミング」についてお話しします。

外壁の役割

・建物(家)の保護・劣化を防ぐ
夏の強い陽射し、冬の厳しい寒さ、台風やゲリラ豪雨による風雨。お住まいの地域によっては豪雪や塩害もあるかもしれません。外壁と屋根は24時間365日、こういった過酷な環境から住まいを守り続けています。

・建物(家)の快適性を上げる機能
外壁塗装に使われる塗料には防水・防カビ、遮熱・断熱といった機能性を持たせています。
こういった塗料で覆われた屋根・外壁は湿気を防いだり、室内の温度を安定させて、住まいの快適性を上げることができます。

劣化が進むと、外壁はこれらの役割を果たせなくなってきます。

家屋を守る役割を持つ外壁・屋根の劣化は、進行すれば家屋全体の劣化に繋がります。
家屋にまで影響が及んでからでは、修繕も大掛かりになるため費用もかさんでしまいます。屋根・外壁をこまめに点検し、メンテナンスすることが大切な住まいの寿命を延ばすことができるのです。

もっと詳しく! 外壁の役割について

チェックしてみましょう!外壁塗装を行うべきサイン

  1. 新築・塗り替えから10年が経過している
    外壁に使われている塗料は、おおよそ10年ほどで防水機能の低下が始まるとされています。家屋の置かれている環境によって劣化スピードに違いはありますが、10年の経過を目安に塗装の塗り替えを検討してみるのおすすめします。
  2. 塗装の色褪せ・チョーキング
    外壁の色褪せは、劣化を示す初期のサインです。
    塗料は紫外線に長期間さらされると成分が分離して、粉を吹いたようになります。色褪せた部分を手で触ってみて、白い粉がつくようでしたらチョーキングが起きています。
    チョーキングが起きた外壁を放置すれば塗装が剥がれてしまう場合もありますので、この段階での早めの塗り替えをお勧めします。
  3. カビ・コケが付着している
    外壁に黒ずんだところや緑色になった箇所があれば、それはカビ・コケの付着かもしれません。
    カビ・コケが付着している部分は湿気が多い箇所です。湿気が多い場所は塗料の剥がれやひび割れが起こりやすいので注意が必要です。
    防水・防カビ機能が低下した外壁を放置していると、カビ・コケは増えていきます。見た目も悪くなりますので、塗装の塗り直しを検討してみてはいかがでしょうか。
  4. ひび割れ
    外壁の劣化が進み、ひび割れ(クラック)が発生した時は注意が必要です。
    外壁のひび割れは「塗装のひび割れ」の場合と、「外壁材のひび割れ」があり、特に後者のひび割れは危険です。ひび割れから雨水が入り込み、建材を腐らせてしまいます。
    初期の「塗装のひび割れ」の段階で塗装を塗り直し、塗料の機能を回復させましょう。より深刻な「外壁材のひび割れ」へ進行することを食い止めることができます。
  5. 塗膜の剥がれ
    塗膜が剥がれているということは、その部分は外壁材を守るものがなくなっているということです。
    紫外線や雨水に直接さらされる外壁材は深刻なダメージを受けることになります。家屋そのものの傷みへと繋がっていきますので、早めの塗り直しをおすすめします。
  6. 金属部分のサビ
    窓、ベランダ、門扉などに使われる鉄やアルミにも、サビ(劣化)を防ぐ塗膜が塗られています。金属部にサビが現れてきたら、塗膜が劣化して防水機能を失っている状態です。
    サビが侵食し、穴が空いたり崩落すると大変危険ですので、早めに外壁塗装業者にご相談ください。
  7. コーキング(目地)の割れ
    外壁材の継ぎ目や、外壁と窓、外壁とインターフォンなどの接合部分に施されているゴム材の継ぎ目がコーキングです。
    コーキングのひび割れはゴム材の経年劣化が主な原因です。ただ、まれに、施工してから1年も経っていないのにひび割れ始めることがありますが、これは施工不良が原因です。
    コーキングのひび割れも、そこから雨水が侵入するので早めに外壁塗装業者へご相談ください。
    ※コーキングと外壁の劣化スピードが同じではないこともあるので、コーキングだけを補修する工事をすることもあります。

 

以上のように、外壁は様々な劣化のサインを出しています。

外壁の劣化は家屋の劣化につながります。日頃のチェックとこまめなメンテナンスで大切な我が家を守りましょう。